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ジョイスのユリシーズをめぐる論争 その2

(2012-11-27)
前回からの続きです。

ジェイムズ・ジョイスの長編『ユリシーズ』のテキストに関する論争が、
90年代にどういう経過を辿ったのかと、
この作品に挑戦した私の失敗談などを書きます。

James Joyce.

Ulysses.
Annotated Students' Edition.
With an introduction and notes by Declan Kiberd.
[ISBN:0140185593]

London: Penguin, 1992.

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tag : ジョイス ユリシーズ ガブラー版 英語 ホメロス オデュッセイア



ジョイスのユリシーズをめぐる論争 その1

(2012-11-17)
今回はかなりマニアックな話題です。
ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』を原文で読むなら、
どの版を選ぶべきかという論争についてです。

かみ砕いて言うなら、
難解な長編を読むとき、
印刷の間違いが多い本は避けたいという話です。

なお、
私はジョイスの専門家でもアイルランド文学の専門家でもありません。
これから書くことは、
あくまで大学のカフェテリアで行なわれた雑談のような内容として、
受けとめて下さい。(^-^;)


James Joyce.
Ulysses.
The corrected text ed. Hans Walter Gabler with Wolfhard Steppe and Claus Melchior.
London: Penguin, 1986.
(1989/08/31)
商品詳細を見る
Ulysses: Corrected Text (Twentieth Century Classics)

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tag : ジョイス ユリシーズ ガブラー版 ジョン・キッド 英語



本はどう読むか: 日本語の読書について考えてみた

(2012-11-07)
今回は、
「日本語でも読書は苦手」という人のために、
参考になりそうなことを思い出したので、
書いてみます。

わたしが大学1年のときに読んで、
気が楽になった本についてです。
清水幾太郎の『本はどう読むか』です。

書いた人は社会学者で、
大学でも教えていた人ですが、
作家というか著述家として活躍した時期が長かった様に記憶しています。
沢山の本を読み、
沢山の本を書いて来た人によるアドヴァイスというわけです。

かっこ内の数字は、
私が述べている内容が書いてある頁の番号です。


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tag : 清水幾太郎 多読



プロフィール

Ryotasan

Author:Ryotasan
今は英語関係の仕事をしていますが、高校時代、英語の成績はクラスで最低でした。英語の多読は1978年からしています。海外経験は短期間の旅行を何度かしただけです。留学したことは無いです。ずっと日本で英語をやってきました。最近、フランス語の多読もしています。

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